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カンガルーケアって・・・・。 [知識の泉]

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「長男の産後の傷害はカンガルーケアが原因」という訴訟で

注目されている『カンガルーケア』。

ご存知ですか。

生まれた直後の赤ちゃんを、お母さんの裸の胸に抱き授乳することで

結びつきを強めるというもので、赤ちゃんも母親との絆を感じると言われ、

現在、多くの産院で勧められている親子のコミュニケーションです。

母親だけでなく父親もできるようです。

《カンガルーケアの効果》
  ・母親に抱かれていることが胎内でいた時に似ていることで安心感を与える。
  ・泣いている赤ちゃんを落ち着かせる。
  ・生まれて間もない赤ちゃんが母親の肌に密着して、一定の体温を保てる。
  ・母親の鼓動や呼吸を赤ちゃんも感じ取ることができる。
  ・母親の常在菌が赤ちゃんの免疫を作る手助けをする。
  ・赤ちゃんが安心して、眠りが深くなる。 ・泣いている赤ちゃんを落ち着かせる。
  ・産後の疲れた母体を赤ちゃんが癒してくれる。
  ・母乳が出やすくなり、母乳保育に積極的になれる。
  ・小さなわが子を抱くことで親の自覚が強くなる。

母子への内面的な効果が大きいようですが、

事故が起きているのも事実です。

《カンガルーケアの主な事故》
  ・母子以外のスタッフがサポートできずに落下。 
  ・室内温度が低く、裸の赤ちゃんが低体温に陥った。
  ・呼吸に異常をきたした。
  ・分泌物を詰まらせていた。


やはり、生まれたばかりのデリケートな赤ちゃんですから、

お母さんも、周りのスタッフの方も、最新の注意を払って行わないと

といけないと言う事ですね。


事故が起きると、その事の全てが否定される場合が多いのが残念です。




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