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難病網膜色素変性症で無罪 [ニュース]

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網膜色素変性症で死罪が一転無罪判決に。

奈良市で昨年3月、歩行者をはねて死亡させたとして

自動車運転過失致死罪に問われた男性に対し、

奈良地裁が、無罪を言い渡したということです。

理由は男性が難病網膜色素変性症であることを知らずに運転しており、

事故はこの難病網膜色素変性症により被害者を見つけることができなかった疑いがある

と言う事のようです。

網膜色素変性症とはどんな病気なんでしょうか。

発症は若い時から起るようです。

主な症状は、夜盲、視野狭窄、視力低下で、

光の明るさに対応する網膜の杆体細胞の障害に応じて、

明るい所から急に暗い所に入ると、その暗さに対応できず、

夜も物の見分けがつきにくいので行動が危険になります。

光を感知する部分の網膜が障害を受けるので、

それに対応する視野も周辺から中心に向かって徐々に欠けていきます(求心性視野狭窄)。

それに伴い視力も徐々に低下していきますが、

進行がゆっくりなので自覚するのは30~40歳くらいに多いようです。

救いは完全に失明することはほとんど無いようですし難病指定なので

治療費の公的補助が行われているそうです。


病気に罹っていても分からず、他人を傷つけてしまうといのは恐ろしい事です。

自分の身体の変化について十分気にしないといけないですが、

ある程度の歳になると、それも歳のせいと思い込み諦めることが多くなるようですので、

気をつけたいですね。

それと、免許更新の際の視力検査はもっと慎重にすべきではと思いますが。

眼の成人病





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